火曜日, 11月 5
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レクリエーションで活かせる資格

介護業界での共通した悩みは、利用者が継続的に利用してもらうための仕組みづくりです。レクリエーションなどを企画しても、利用者に喜んでもらえなかった、経費が掛かりすぎて困ったこともあるようです。 介護職のスキルアップとしておすすめしたいのが、高齢者向けのレクリエーションを提供できる人材になれる「レクリエーション介護士」の資格取得や、高齢者向けの介護予防プラグラムの作成や運動指導ができる「介護予防運動指導員」の資格取得です。レクリエーションと絡めながら、介護予防につなげることもできるので、それぞれの資格取得を目指すこともよいでしょう。 介護職として働く人以外でも、レクリエーション介護士の資格は取得可能です。外部講師として複数の事業所と契約すれば、収入にも結びつきます。資格を活かした季節のレクリエーションネタ提供などコンサル活動にもつながるでしょう。自分の特技を活かしたボイランティア活動がしたい人も、資格を提示すれば信頼度が高まります。 介護予防運動指導員の場合は、2年以上の実務経験を持った初任者研修以上の介護の資格や、医療関連の国家資格を保有している人が受講できる資格です。介護現場で働く人でスキルアップのための資格取得を目指すなら、介護予防運動指導員の取得がおすすめです。 介護予防に関するコンテンツは、要支援や自立認定を受けた人にも対象となるので、自治体とタイアップして出前講座を開くなど仕事の視野を広げることが可能です。